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血糖値

血糖値とは、血液中の糖の濃度をいいます。この濃度が常に高い状態が、糖尿病となるわけです。

血糖値は食前と食後でかなり変わってきます。食べたものは胃で消化され、ほとんどがブドウ糖にまで分解されます。これが小腸で血管内に吸収され、全身の細胞に吸収されていきます。そのため、食前より食後の方が糖の血中濃度は高くなります。

糖の血中濃度が上がりすぎると、すい臓からインシュリンが分泌され、これを調節していきます。
この働きが低下したり、インシュリンの分泌を糖の摂取が上回ったとき、糖尿病を発症する危険性があります。

血糖値の単位は「mg/dl」で表されます。

まず、空腹時に126mg/dl以上を示せば、糖尿病が疑われます。ただ、これだけで診断が下るわけではありません。次に75グラムのブドウ糖を飲み、2時間以内に測定します。これを負荷試験といいます。

このとき200mg/dl以上であれば、やはり危険性は高いといえるでしょう。さらに、任意での測定も行われます。この任意測定で200mg/dl以上になれば、常に血中濃度が高いと判断されます。正常な血中濃度では、空腹時に110mg/dl未満を示します。

負荷試験でも、140mg/dl未満となるので、これを目安とすればよいでしょう。ただし、この中間に位置する境界型糖尿病があります。境界型の場合は、経過観察ということになりますが、糖尿病に移行することが多いといえるので、注意しましょう。

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