アルコールと糖尿病は無関係ではありません。
アルコールは、慢性すい炎を引き起こすことが多く、このうちの約3割が糖尿病の原因になるといわれています。
すい臓には、血糖値を調整するホルモンのインシュリンを分泌するランゲルハンス島があります。
慢性すい炎にかかると、すい臓の働きが低下し、インシュリンの分泌も悪くなってきます。したがって、糖尿病を併発しやすといえるでしょう。また、アルコールは肝臓で分解されます。糖尿病は、肝臓の疾患によっても発症することがあります。アルコールで肝臓に異常がでると、糖尿病の原因になることが少なくありません。過度の飲酒が続くと、糖尿病を発症する危険性が高くなると認識しておきましょう。
また、酒のつまみは味が濃く、どうしてもカロリーが高くなりがちです。この点から考えても、糖尿病を発症する原因になりうることは予想できるでしょう。糖尿病の発症後、食事療法に入っても医師の指導で適量の酒は許可されることがあります。ただし、インシュリン治療をしている人には許可されることはありません。
糖尿病のタイプによって許可されるかどうかは違ってきます。必ず医師に確認をして、許可を得てから飲酒をするようにしましょう。許可がでても、過度の飲酒は危険です。
男性の場合、仕事上の付き合いで酒を飲まなければならないこともあります。そういったお酒を飲む機会が増える時期には、自分で注意して控えるように心がけましょう。