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糖尿病性神経障害

糖尿病性神経障害は、糖尿病の合併症の一つです。
全身の神経に障害がでますが、足先からはじまることが多いとされています。初期症状としては、足先の軽いしびれや痛み、重さなどがあります。いずれも日常生活に支障がでるほどではなく、見過ごされてしまうことも多いといえます。

ただし、病状はゆっくりと進行し、次第に神経を冒していきます。靴ずれなど、ちょっとした傷の治りが遅い場合は、糖尿病性神経障害を疑ったほうがよいでしょう。ちょっとした傷でも、神経が冒されていれば、細胞が死んでしまいます。壊死を起こした部分は、切除するしか治療法はありません。

糖尿病と診断されたら、毎日、足に傷がないかを確認しましょう。もし傷があれば、どんなに小さなものでもかかりつけの医師の診察を受けます。早期に適切な処置をすることで、最悪の事態を免れることができるからです。

神経障害が進行していくと、胃腸や心肺機能の低下もみられます。これらは便秘や下痢、不整脈としてあらわれます。糖尿病の診断を受けている人で、これらの症状が継続してみられる場合も、かかりつけ医の診察を受けましょう。

糖尿病性神経障害は、放置しておくと歩行困難を引き起こします。最低でも半年に一度は定期健診を行い、血糖値のコントロールができているかを医師に確認しましょう。病院によっては、糖尿病の食事療法の指導を定期的に行っています。そういった場にも、積極的に参加するようにしましょう。

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